●タイツの種類


●このページはタイツの種類を解説しております。

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●タイツの種類
●一口にタイツといっても、いろいろ種類があります。ここでは、ある程度系統的に分類してみたいと思います。
もちろん専門家ではないので、間違いがあるかと思います。
お気づきになった方はお知らせ下さいね。




●その1:年代による変化。
●(私自身の経験ですので、Profileなどと重複してるかも知れませんがご容赦下さい。)
昭和40年代。素材はナイロン100%のウーリータイツ(*1)または毛混のバルキータイツ。
すべて足部付で、前あきあり。
昭和50年代。紳士用タイツ出現。レギンスタイプが増え、足部付が減少。
このころサポート糸(*2)が開発され、サポートストッキング発売。やや遅れてサポートタイツ定着。
昭和60年代以降。女性用はサポートタイツ全盛。男性用にもサポートタイプが発売。




●その2:素材による分類

●その1でいくつか触れていますが、まず、(1)ナイロン主体のものと、(2)ナイロン以外主体のものに分けられ、
(2)にはポリウレタン、綿、ポリエステルなどがあります。
(1)はナイロン100%のもの(昔は殆どこれ)と、サポートタイプに代表されるように、他の素材と組み合わせることにより、フィット性、保温性などの特徴を持たせたものです。
さらに、ナイロン糸の加工法により、ウーリー、ヘランカ、プロミランなどに分類されます。
(現在の分類とは異なるかも知れません。)




●その3:対象による分類
●これは、子供用、大人用、男性用、女性用ということですので、省略。ただし、紳士用はレギンスタイツ(足部がないもの)が多いです。




●その4:用途による分類
●私の偏見による分類かも。
もともと、タイツは保温用に開発されたわけですが、現在では、ファッションの要素も大きくなっています。
(まあ、子供の頃の半ズボンタイツもファッションと思いますが。)
タイツファッションといえば、女性の専売特許のようですが、男性が行ってはいけないということはないと思います。
(ご意見をお待ちしています。)




●上記脚注
*1)ウーリーの綴りはWoollieで、ナイロン糸の加工法によりウールのような肌触りを実現したものです。
*2)ポリウレタンの芯にナイロン糸を巻き付けて、サポート力を増したものです。










●Illustration 製作 くまさん



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