| 『Bambina』Top | ギャラリートップ | 『古尾先輩、王子を演じる』 | ●2008.10.10 公開 ●この絵について 『Bambina』のイメージキャラ『白川恵子さん』登場のイラストを制作しました。(2007.04.13 公開のイラスト再制作) ●Bambina のオリジナルキャラ『白川恵子さん』が通う女子高『泉水女子高』 『恵子さん』が通う『泉水女子』は中高一貫教育を行っている、と言う想定でこの企画を続けております。 ここに上げたのは恵子さんがまだ中学生の頃で、古尾先輩はまだ学校に在籍の頃のイメージ。 恵子さんの学校のユニフォームは高校生では腰の後ろに水色のリボン。中学生はエンジ色のリボンが添えれているスタイル、一番この制服がキュートに見えるパーツで在校生から制服に愛着を持つ理由の一つだとか。(イラストはイメージです) 以来先輩の事を初めて意識したそうで、やがてあとから先輩に思う『愛の妄想』が生まれるとは、その時の恵子さんは流石に予想はしておりませんでした。(苦笑 *このお話の前の事はこちら。 ●恵子さんは、本好きから高じて図書室の図書委員を務めています事をこの前にお話しました。(今は観られませんのでご了承願います) 『恵子さん』が通う『泉水女子』は中高一貫教育を行っている学園ですが、生徒達の気質は大人しめなイメージだそうで。 この頃の恵子さんは中学3年の頃のお話。彼女は図書委員を務めていますので図書室にいました。この日は恵子さんが初めて古尾先輩を意識した日だったそうで、先輩の第一印象は『素敵なお姉さん・・・』だと言う事で絶句してしまいました。 恵子さん:『あぁ、あのぉ・・・』 『学園祭、先輩の劇を観に行ってもいいですか。(照』 恵子さんは勇気を振り絞って先輩に尋ねるのです。先輩は悪い事をしてしまった気持ちもあって 古尾先輩:『じゃ、観に来てよ。私は中世ヨーロッパの王子の役なんで、しかも学校の白タイツそのまんま穿いているんだから笑ってしまうかもね。それじゃね〜(^^)』 恵子さん:『えっ!中世ヨーロッパの王子の役って・・・気になるっ!』 *学園祭当日 『泉水女子』の学園祭は関係者、及び父兄のみの入場しかできません。部外者は入り口でシャットアウトされてしまうのです。 学園祭の模様等の詳細をここで書く必要があるかと思われますが、今回の主題は古尾先輩が演じる中世ヨーロッパの王子の役の事のみに致します。(^^; 講堂に行くと演劇部が主催する「私たちはいらない」というタイトルの劇を行う模様でした。 恵子さん:『あの先輩は演劇部だったの??』 恵子さんには『セリフを覚えるには〜』等と言っていた人が演劇部にいる事におかしなものを感じ取ってしまいました。そこに古尾先輩が恵子さんの前を歩いて来ました。 古尾先輩:『あらっ、この前の。』 恵子さん:『(照れまくった表情で)えぇ・・・ごきげんよう・・・先輩。先輩は演劇部だったのですか。』 古尾先輩:『あっ?私は演劇部じゃなくてね、演劇部から人数が足りないからって・・・誘われたの。(^^;』 恵子さんはちょっと不思議そうな顔をしていました。 古尾先輩:『まぁ・・・セリフの覚え方とか、ほぼ一夜漬けだったけど、まぁ劇の方を見て行ってね〜。(^^;』 恵子さんは講堂で中世ヨーロッパの王子の役を演じる先輩の姿を拝見しました。 恵子さん:『えっ!なんだかかっこいい・・・』 先輩の王子スタイルをどう言う訳か『リボンの騎士・サファイア』を意識していたので、それがぴったりと当てはまっていたらしく、妄想癖のある恵子さんにはとても感動したらしいのです。 結論から申すと、恵子さんには自分を支えてくれる年上の人を求めていたようで、それがお兄さんお姉さん、どちらでも構わないようでしたが、その王子の姿に彼女なりの考えからやがて先輩にすごい強烈な意識と関心を持つようになったのです。しかしながら今現在、サイトで描いている先輩への恋心に至るまでには、まだまだ時間がかかるのでした。 先輩に恋を抱く恵子さんの姿をまた改めてお見せしようかとくまさんが画策しております。(^^; (くまさん) おまけ。 『古尾先輩ラフスケッチ』 恵子さん・ラフスケッチ(夏服編) ●(この内容は当然ですが『フィクション』です。) *今回の作品の御感想をお待ちしております。 | 『Bambina』Top | ギャラリートップ | 『古尾先輩、王子を演じる』 | サイト、イラストに関するご意見、ご感想はくまさんまでお願いいたします。 このサイトのイラスト、画像、文章のすべては『くまさん』にあります。 作品の無断転載はお断りします。 Copyright(C) by kumasan All rights Reserved.Unauthorized duplication or distribution is strictly prohibited. |