●『恵子さん(右)』が『古尾先輩(左)』を初めて見かけたイメージ

『恵子さんの学園生活(古尾先輩との出会い)』
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●2007.04.06 公開




●この絵について
『Bambina』のイメージキャラ『白川恵子さん』登場のイラストを制作しました。(Bambina 2007 4.6白タイツの日記念イラスト)

●Bambina のオリジナルキャラ『白川恵子さん』が通う女子高『泉水女子高』
『恵子さん』が通う『泉水女子』は中高一貫教育を行っている、と言う想定でこの企画を続けております。
ここに上げたのは恵子さんがまだ中学生の頃で、古尾先輩はまだ学校に在籍の頃のイメージ。
恵子さんの学校のユニフォームは高校生では腰の後ろに水色のリボン。中学生はエンジ色のリボンが添えれているスタイル、一番この制服がキュートに見えるパーツで在校生から制服に愛着を持つ理由の一つだとか。(イラストはイメージです)
以来先輩の事を初めて意識したそうで、やがてあとから先輩に思う『愛の妄想』が生まれるとは、その時の恵子さんは流石に予想はしておりませんでした。(苦笑





●恵子さんの趣味は読書だそうで、本好きから高じて図書室の図書委員を務めています。

『恵子さん』が通う『泉水女子』は中高一貫教育を行っている学園ですが、教室のある校舎と特別教室や施設が敷地内から離れている事が多く、近隣する敷地内に転々と散らばっているために特別教室や施設は中高問わず共有しているそうで。
恵子さんは放課後、図書委員を務めていますので図書室にいました。この日はどう言う訳か誰も生徒はいません・・・

恵子さん:(いつも静かなんだけど誰もいない日ってあるんだね・・・)

ふと、図書室のドアが開きます。恵子さんは、ボーとしていた事に気がつき、慌ただしく襟を正すように椅子に座り直しました。

高校生の生徒が一人、入室して来て、恵子さんに『演劇』の本はないかと尋ねてくるのです。

恵子さん:『わぁ・・・素敵なお姉さん・・・』

高校生の生徒とは、まだ学校に在籍している頃の古尾節子さんでした。恵子さんはこの日初めて古尾先輩の事を確認したようで、上級生はおろか、その上の高校生の生徒と日頃口を交わす事はあまりありません。古尾先輩の風貌がちょっとボーイッシュのようなイメージとややハスキーな声を聴き、恵子さんに取っては素敵な男の子をイメージしてしまった様でした。(^^;

古尾先輩:『図書館をごそごそしているのは私の性に合わないんだけど。』
『ん〜、資料を漁るのも一苦労ですな。』
『戦後から10年間の演劇運動の歴史、興味深いかも。あぁ・・・探しているのはこんなのじゃないんだよぉ。』

大きな声でぶつぶつと叫んでいます。恵子さんは声かけをしようかどうか迷ってしまいましたが、図書委員だからと言う事を自覚して先輩に尋ねてみました。

恵子さん:『あのぉ〜』

古尾先輩:『えっ?何!』

恵子さん:『(困惑した表情で)えぇ・・・そ、そんなに怒らないで下さい・・・』

古尾先輩:『あっ?ごめんごめん、(ゲッ!な、なんで泣いているのぉ?)探し物をしちゃって見つからないからついイライラしていたから・・・ごめんね。(^^;』

恵子さんはちょっと泣き出しそうな顔をしていました。何分、この時の恵子さんは気弱な部分が多く、社交的な性分も少なかっただけに年上の人から怒られるような行為に涙をしてしまった様です。(いやぁ・・・困りますね・・・)

古尾先輩:『(恵子さんを宥めるように)あぁ、来月の学園祭にクラスで演劇をやるんだけど、まぁ・・・セリフの覚え方とか、そんな事を書いてある本だなんてここにはないようねぇ〜。(^^;』

目がちょっとだけ赤くなっている恵子さんを見て、先輩は『あぁ・・・また泣かせちゃったかな・・・』と誰かに同じような行為をした事を思い出し、その場を繕うように恵子さんにこのような言葉をかけました。

古尾先輩:『あなたって小さくてかわいい♪』
『制服がちょっと大きいねぇ。でもダボダボな制服から手を出してるのがいいかな〜』

古尾先輩はちょっとしたサービスのつもりで恵子さんを褒めていました。これは小学生の弟を宥める時に使用する常套句なのですが、恵子さんにはそんな事は知らず、とてもやさしくしてくれた、と思い込んでしまいました。

その頃の学園は図書館にパソコンが導入されていなくて、紙のカードですべて管理されておりました。
生徒の「図書カード」、本の背表紙に挟まれた「貸し出しカード」、2種類のカードで図書委員が手書きで記して貸し出すのです。
図書委員の席の後ろには木で造られたいっぱいある引き出し、つまり蔵書目録カードの棚があり、索引ラベルが付いて五十音別、著者別、内容の種類別に分かれていました。図書委員はその引き出しから一枚一枚繰りながら目当ての本を探すのです。

恵子さん:『お探しの本は見つかりませんでしたが、このような本でよろしいでしょうか。』

古尾先輩:『サンキュッ!それじゃね。』

恵子さん:『あぁ、あのぉ・・・』

『学園祭、先輩の劇を観に行ってもいいですか。(照』

恵子さんは勇気を振り絞って先輩に尋ねるのです。先輩は悪い事をしてしまった気持ちもあって

古尾先輩:『じゃ、観に来てよ。私は中世ヨーロッパの王子の役なんで、しかも学校の白タイツそのまんま穿いているんだから笑ってしまうかもね。それじゃね〜(^^)』




恵子さん:『えっ!中世ヨーロッパの王子の役って・・・気になるっ!』

それではこの続きは先輩の王子スタイル妄想を抱く恵子さんの姿をまたお見せしようかとくまさんが画策しております。(^^;

(くまさん)




●今回のおまけ。

『古尾先輩ラフスケッチ』

恵子さん・ラフスケッチ(夏服編)

●(この内容は当然ですが『フィクション』です。)




*今回の作品の御感想をお待ちしております。

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