| 『Bambino』トップページ | ギャラリートップ | 『朔哉のバイオリンコンサート』 | ●2004.04.02イラスト1点公開 ●上記のイラスト解説。 ●いつもお世話になっている『らぴっどさん』のサイトが2004年の3月22日にサイト開設3周年を向えました。 お祝で、久々に『福音学院初等科美術部』のみなさんを描いたイラストをお送りしました。 リクエストをいただいている、白いタイツを穿いた男の子を登場させてみました。 今回の内容ですが、『美術部』の男子中心人物『社長』こと『北河 英』くんと、美術部の男子メンバーががピンチを向かえてしまう、という内容です。 ●Bambino で描く世界ではいくつかの架空の世界を描いております。 Bambinoフィクションシリーズその1として最初に作成したのが『福音学院初等科美術部 Web』でした。 『福音学院』という架空のミッションスクール、その学園には幼・小・中・高・大とすべてが揃った複合学園をイメージしております。 『小学校』に当たる『初等科』では冬期制服の設定にその中で特記事項としまして、やはりBambino で描く世界としてはふさわしい内容を盛り込みました。 冬期制服に関しては学園で統一された水色のブレザー、男子生徒は同じ色の半ズボンに、そして学園の教えからなんと『タイツ』の着用が学園の服装規定としているのです。 ●Bambinoフィクションシリーズの中で4作品中のうち、『福音学院』シリーズの補完を構想しておりましたが、長い間他のシリーズ制作に集中しておりました。 『福音学院』シリーズに関しては制作者なりに思い入れもありますので、いかにしてシリーズの演出をするべきか考えておりますが、続編などの制作に関しては、今後少しずつイラストを制作の上、色々とまとめてみようかと思います。 ●イラストの中であった出来事について 転校生『朔哉』の登場から1ヶ月後の在る日の事。 彼がバイオリンを弾く事に興味を持った生徒たちは、彼のイケメン的ルックスも加わり、女子生徒の中からファンクラブまで発生してきた事もあって、初等科の女子生徒の声からやがて『バイオリンコンサート』を講堂で行う事になりました。 その『コンサート』では、サポート兼伴奏として勉くんがステージに共に立っているのです。 もちろん、誰もが彼のピアノ伴奏の事は意義もなく、むしろ一緒にステージに立つ事が相応しいと思っています。 ●イラストの中の『朔哉』と『勉』のエピソードについて バイオリンの役目がない事を知りつつも吹奏楽部に入部した朔哉。 様々な管楽器、打楽器の練習シーンに混ざって、ピアノを弾いている勉の姿を見て、ある意味、彼はホッとしたのです。 楽器そのものに興味がある勉くんは朔哉くんに、様々なピアノのパターンとか教えたり、バイオリンとユニゾンで演奏したり、しまいには二人ともアコースティックギターにも興味があって、気が付けば意気投合していたのです。 『バイオリンコンサート』を講堂で行う事になり、伴奏の勉くんとの練習をする事になったのですが、練習をする期間が短い為、約1週間で覚えなければなりませんでした。 朔哉:勉くん、さっきの音だけど♭が上がっていなかった? 勉:う〜ん・・・一度キーを叩いた事あるけど、CDから聴いた感じのままよりももっと上がった方がいいと思うんだけど。 朔哉:そうだな、勉くんの言ったとおりに僕も思うんだけど、その方がかっこいいかな〜。 勉:えっ?ほんとっ!!それじゃ、この曲だけどさ、この小節の・・・ (このままズルズルと音楽用語が出て来るので、以下省略) ●生徒たちのコメント 講堂にて朔哉くんと勉くんのバイオリンコンサートが行われました。 それはそれは素晴らしい演奏会でした。 彼等の演奏会は、1曲目から歓声の声がかかり、最後は席から立ってのスタンディングオーベーション 歓声の渦と言うものを初めて経験しました。(篁 凌) 俺からの一言はないっす・・・(北河 英) 今日は朔哉くんのファンが集うバイオリン演奏会。 とにかく、本番で間違えずに演奏しよう。 緊張すると僕は頭の中が真っ白になってしまうから、気をつけなきゃ・・・(綾小路 勉) 勉くんとのジョイントで、クラシック以外の曲でもノリのよい気分を充分出せられました。 勉くんは観客の生徒と同様楽しまれたのではないでしょうか。 クラシックを知らない生徒達でも、十分楽しめる演奏会だったと思います。(荻乃 朔哉) (この内容はフィクションです。念の為) ●イラストで登場したバイオリンと制服の組み合わせについて。 今回の朔哉が着ている上着について、問い合わせがありましたので、こちらにてお答えします。 先月関西の某都市へ出かけた際、たまたま目に付いたファッションビルありまして、そこに入店したのですが、子供服のブティックがあり、イラストと同じかわいいデザインのジャケットがありました。 かわいらしいデザインから、イラストで何か使えないものかと思っていた矢先にそのファッションビルの中庭がありまして、簡単な造りのステージにはバイオリンとキーボード演奏によるライブがありました。 しばらく聴き入っているうちに今回のシナリオの一部が完成しました。 (くまさん) *今回の作品の御感想をお待ちしております。 サイト、イラストに関するご意見、ご感想はくまさんまでお願いいたします。 このサイトのイラスト、画像、文章のすべては『くまさん』にあります。 作品の無断転載はお断りします。 Copyright(C) by kumasan All rights Reserved.Unauthorized duplication or distribution is strictly prohibited. |